【初めてのフルマラソンは地獄だった】フルデビュー勝田マラソン
どうも、ランラボ(@run_rabo)です。
今回は、僕の初フルマラソンを振り返ろうと思います。
ラン人生の転機になったマラソンでした。
目標はサブ4!!
時は、2012年1月。
ハーフを1時間45分(キロ5ペース)で走れるようになったので、いよいよ初フルに挑戦しようと思い、勝田全国マラソンにエントリーしました。
設定は、サブ4でゴール。
ハーフをキロ5で走れるのだから、キロ5:30では走れるだろうと思っていました。
キロ5:30のイーブンで走れれば、最後少し落ちてもサブ4ではゴールできる設定です。
初フルに向けて30km走もせず、なんとかなるだろうと思っていました。
はっきり言って、フルをなめてました・・・。
当時は、月間150kmぐらいの練習量。
ピーキングという言葉も知らなく、補給ということも知らなく・・・。
日曜のレースなのに金曜日にいつも走っているコースのタイムトライアルをしてベストが出て大丈夫だろうと思ったり。
走るのに何か持つのも邪魔なので、ジェルなどの補給物を持たずにスタートしたり。
今考えると、ほんとフルをなめてたとしか言えません・・・。
いよいよスタート
そして、いざ初めてのフルマラソンスタート。
特に緊張するわけでもなく、ゆったりとスタート。
ペースもゆっくりだから特に苦しくもなく、順調に走れていました。
勝田は途中坂が多く、アップダウンがあるコースだと思います。
魔の35km
30kmを2時間42分ぐらいで通過して、まあ大丈夫だろうなとおもっていました・・・。
が、ここからフルマラソンの洗礼を受けることになります。
30km過ぎて少しずつ苦しくなり、35km手前の坂でアップアップ・・・。
35kmで一旦止まって屈伸。
ただ、もう走る力は残っていませんでした。
フラフラになって歩くのも精一杯・・。
もう辛くて何やってんだろう俺って感じです。
泣きたくてしょうがなかったですね。
勝田マラソンは4時間を超えると、コースを走ることができなくなり歩道にあげられるんです。
フラフラになってるのにさらに歩道をトボトボと・・・。
ゴールまであと何キロと自分に言い聞かせながら何とかたどり着きました。
ネットタイムで4時間15分でした。
ゴール後
4時間は切れるだろうと思っていただけに、精神的なダメージと肉体的なダメージが重なり、着替え室のテントで動けず寒さに震えながら知り合いを待っていたのを覚えています。
ゴールした時は、「2度とフルなんて走らない」と思いました。
こんな苦しい思いして何が楽しいんだろうと。
はっきり言って地獄じゃん・・・。
再出発
ただ家に帰ってレースを振り返っていると、無性に悔しくて悔しくて・・・。
このままでは終われない。
フルの翌日から、また走り始めることにしました。
そして、フルを攻略するにはどうすればいいのだろうと、ググったり本を読んだり研究しました。
フルマラソン攻略に向けて、少しずつ自分のやり方を見つけて練習していきました。
まとめ
初フルの悔しい経験があるから、今でも走り続けていられるんだろうと思います。
この2年後、同じ勝田マラソンでサブ3.5をクリアしてリベンジを果たしました。
もがき苦しんだ先に嬉しさ楽しさ喜びがある。
初フルの経験が人生の転機になったことで、いい経験ができたなと思っています。